トレーニングしていない人にも摂取して欲しい大事な栄養素『タンパク質』のイロハ

トレーニングしていない人にも摂取して欲しい大事な栄養素『タンパク質』のイロハ

パーソナルトレーナーのルイです!

早速ですが「タンパク質」という栄養素をご存知でしょうか?なんとなくイメージで「筋トレしている人が摂るやつでしょ」という認識をお持ちではないでしょうか?

実はタンパク質はトレーニングの有無にかかわらず、エネルギーを消費し続ける人間のカラダには必要不可欠です。

もちろん筋肉の元とも言える栄養素なのでトレーニングの効果を最大に引き出す為にも欠かせません。

ここからはタンパク質の必要摂取量をお伝えしていきます。

果たしてあなたは1日で十分にタンパク質を摂取できているでしょうか、、!

トレーニングしていない人にも摂取して欲しい大事な栄養素『タンパク質』のイロハ

1日に必要なタンパク質を導き出そう!

1日に必要な量は個人差がありますが基本は下記の計算式で必要摂取量を知ることができます。

?日常での活動量が少ない

0.8~1×体重

・日常での活動量が多い、スポーツが習慣化している

1~1.2×体重

?筋力トレーニングが習慣化している

1.5~2×体重

 

タンパク質はエネルギー源です。活動しただけエネルギーを消費するので失われた分をしっかり摂取することで体内のタンパク質不足を補うことができます。

計算してみると実は結構な量が必要です。

例えば僕の場合は筋トレが習慣化しているので体重に1.5~2をかけていきます。

72kg×2で144gが1日に必要なタンパク質摂取量が目安になります。

 

目安として

安価で量のある鶏胸肉100gでは10gしかタンパク質は摂れません、、

少し割高ですがササミは100gで25g摂取できるのでかなり優秀です。

 

では実際、タンパク質の役割とは?なぜトレーニングする人が積極的に摂取しているのでしょうか?

タンパク質は筋肉の元!しかし消費されなければ脂肪に変貌、、?

タンパク質は筋肉の元です

トレーニングをすることで筋肉を形成するたくさんの筋繊維をあえて傷つけることでカラダはより強い筋肉を作ろうとします。そこで必要となるのがタンパク質です。

回復したいタイミングで大事な栄養がなければ筋肉の合成がしっかりと行われず筋肉増量の機会が失われてしまいます。

 

実は人の体の13~20%はタンパク質でできていると言われています。これだけでもカラダにとってかなり大事なものだということが伺えます。

次はこのタンパク質が不足した場合のカラダ起こるデメリットを書いていこうと思います。

筋肉だけじゃない!カラダ全体が欲しているタンパク質!

・筋肉の減少。

トレーニング中の人が一番恐れていることでしょう。

 

?疲れや集中力低下

タンパク質が不足すると神経伝達が上手くいかなくなり脳の働きが鈍くなってしまいます。

 

?肌や不調

コラーゲンって実はタンパク質で構成されています。不足すれば肌のツヤや弾力が失われます。

 

?髪の不調

髪も同様でタンパク質の一種からできています。不足すると枝毛や切れ毛などが起こる可能性があります。

 

デメリットだらけのタンパク質不足。筋肉づくりのためじゃなく、健康のために万人に必要な栄養素なのです。

タンパク質の重要性、お分かりいただけましたでしょうか!

今まで意識していなかったという方は是非、今日から成分表を見てタンパク質の含有量を計算しながら献立を考えてみてください!

ちなみに一食で吸収できるタンパク質量は40~50gと言われておりますので参考にしてみてください。

 

では本日はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

佐藤ルイのプロフィール写真

佐藤 ルイ
(チーフトレーナー/店舗責任者)

初めまして!パーソナルトレーナーのルイです。モデル、役者として活動しています。このページを開いているということは何かに悩んでいたり、叶えたい夢や目標があると思います。どんなに小さなことでも、良ければ僕に打ち明けてください。表舞台に立つ人間として培ってきたノウハウで一緒に夢を叶えましょう!